モンテッソーリ教育の基礎となる分野で、「運動の教育」として位置づけられています。
2〜3歳の子どもは「模倣期」にあり、大人がする日常生活上の様々な動作の真似をしたがります。
また、身体をある程度自由に動かすことができるようになり、盛んに身体を動かして環境に働きかける時期であり、モンテッソーリはこの時期を「身体発達と運動の敏感期」と呼んでいます。
この模倣期と運動の敏感期を利用して、秩序だった動き方、身のこなし方を伝えます。
子どもは、自分の意志どおりに動く身体をつくり、自分のことが自分でできるようになります。その結果、自立心、自律心が育ちます。